《2023年5月新ヴィンテージ入荷》
"Muscular blue-fruited gent in a well-cut jacket"
仕立ての良いジャケットを着た、青い果実の雰囲気漂う筋肉質の紳士
カベルネソーヴィニヨンが有名なチリですが、カベルネフランも素晴らしいものができることを、このワインが教えてくれます。
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ガレージワインは、文字通り創業者であるピラールとデレックのガレージでの極少量の生産からスタートしたワイナリー。2006年から英国をはじめとした海外へ輸出をはじめました。
ガレージワインでは、カリニャンやガルナッチャ、パイス、サンソーなどを、それぞれ1-2haほどの小さな区画毎に小ロットで醸造・瓶詰することを主としています。樹齢数十年、中には100年を超える畑は、自社で管理しているものの他、近隣の小さな農家によって受け継がれてきたものもあり、高品質なワインを作り続けることで畑を守っています。
マウレが中心のガレージとしてはやや珍しいマイポの畑からつくるこのカベルネフランは、距離こそ離れていても一貫したガレージの個性を感じ取ることができます。
マイポの中でも、最高峰のカベルネを産出すると名高いピルケの畑。
黒い果実を中心とした凝縮された果実味、ややミント、ローレル、トマトの葉のような青いトーン、フルボディながらスムーズな舌触り、細かなタンニン、しっかりと酸が輪郭を引き締めて、きれいな余韻につながっていきます。
<基本情報>
原産地:チリ/マイポ・ヴァレー
土壌:沖積土壌、40-90cm地下には丸い石がごろごろとしている。標高600m。
品種:カベルネ・フラン100%
1980年代植樹された1ha程の畑。
ヴィンテージ:2018 素晴らしいヴィンテージ
醸造:手摘みで収穫後、オープントップタンクにて自然発酵。手作業でパンチダウン。MLF後、古樽で2つの冬を越す。Sylvain,Berger,Nadalieなどの樽を使用。
生産量:6,037本(21樽)
Alcohol: 14,5 % vol
pH: 3,68
Acidity: 5,22 g/l
Residual sugar: 1,94 g/l
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